愛知県の
大村知事のリコール・
解職請求に
向けた
署名の
大半が
有効と
認められなかった
問題で、
愛知県警察本部は
署名活動を
行った
団体が、
大量の
署名の
偽造に
関与した
疑いが
あるとして、
団体が
使っていた
名古屋市にある
事務所に、
地方自治法違反の
疑いで
捜索に
入りました。
捜索を
受けているのは、
署名活動を
行った
団体「
愛知100
万人リコールの
会」が
使っていた
名古屋市東区に
ある事務所です。
この問題は愛知県の大村知事のリコール・解職請求に向けて提出されたおよそ43万5000人分の署名のうち、83%が有効と認められなかったもので、愛知県警察本部は大量の署名が偽造された疑いがあるとして先月、地方自治法違反の疑いで各自治体に保管されている署名簿を押収するなど捜査を進めていました。
その結果、団体が関与した疑いがあるとして、24日午後2時前団体の幹部らが活動の拠点として使っていた事務所に捜索に入りました。
関係者によりますと提出された署名簿の一部については去年10月、佐賀市内で集められたアルバイトが、名前や住所が書かれた名簿を書き写したとされ、警察は団体の関係者やアルバイト、それにアルバイトを集めるよう団体幹部から依頼されたという広告関連会社の関係者などから事情を聴くなどしてきました。