厚生労働省の
職員23
人が、
都内の
飲食店で
深夜まで
送別会を
開いていた
問題で、
厚生労働省は、
会合を
主催した
老健局の
老人保健課長を
減給1
か月の
処分にしたうえで
大臣官房付に
異動させて、
事実上、
更迭する
処分を
発表しました。
田村厚生労働大臣は
管理責任をとって
大臣給与2
か月分を
自主返納するとしています。
厚生労働省で
介護保険などを
担当している
老健局の
職員23
人は、
今月24
日、
都内の
飲食店で
開かれた
送別会に
参加し
一部の
職員は、
深夜0
時近くまで
店に
残っていました。
職員らは、午後11時まで営業している店を探して予約していたということです。
この問題で、厚生労働省は、30日夜、処分を発表し、会合を主催した老健局の老人保健課長を、減給10分の1、1か月の処分としたうえで大臣官房付に異動させ、事実上、更迭しました。
また、課長補佐級を含む職員14人を訓告、5人を文書による注意・指導の処分としました。
一方、残りの3人は、地方自治体からの研修生のため処分は見送りました。
また、管理責任をとって田村厚生労働大臣が、大臣給与2か月分を自主返納し、樽見事務次官を文書による厳重注意、土生老健局長を訓告の処分としました。