Báo tiếng Nhật: 大谷翔平ホームランならずジャッジ選手が好プレーキャッチ

大谷おおや翔しょう平たいらホームランならずジャッジ選手せんしゅが好こうプレーキャッチ

Apr 20, 2023 13:04 3

Furigana

大リーグだいり-ぐ、エンジェルスの大谷おおや翔しょう平ひら選手せんしゅがヤンキース戦せんに指名しめい打者だしゃでフル出場しゅつじょうし、最初さいしょの打席だせきで会心かいしんの当あたりを見みせたもののヤンキースのジャッジ選手せんしゅの好こうプレーにキャッチされ2試合しあい連続れんぞくホームランはなりませんでした。

おととし、アメリカンリーグのMVPに輝かがやいた大谷おおや選手せんしゅと去年きょねんのMVP、ジャッジ選手せんしゅが出場しゅつじょうしたエンジェルス対たいヤンキースは、19日にち、ニューヨークで3連戦れんせんの第だい2戦せんが行おこなわれました。

前日ぜんじつ18日にちの初戦しょせんで4号ごうの先制せんせいツーランを打うった大谷おおや選手せんしゅは、2番ばん・指名しめい打者だしゃで先発せんぱつ出場しゅつじょうし、1回かいの第だい1打席だせきでフルカウントから6球きゅう目めの変化球へんかきゅうをとらえ鋭するどい打球だきゅうをセンターに飛とばしました。

飛ひ距離きょり125メートルのホームラン性せいの大おおきな打球だきゅうでしたが、ヤンキースのセンターを守まもるジャッジ選手せんしゅがフェンス際ぎわでジャンピングキャッチし、センターフライになりました。

大谷おおや選手せんしゅは、昨さくシーズンの5月つき31日にちの対戦たいせんでもジャッジ選手せんしゅにホームランを阻はばまれていて2年ねん連続れんぞくで“ホームランキャッチ”されました。

そのジャッジ選手せんしゅは、1回かいウラのヤンキースの攻撃こうげきで、今こんシーズン6号ごうの先制せんせいツーランを打うち前日ぜんじつとは逆ぎゃくに大谷おおや選手せんしゅの前まえで豪快ごうかいな1打だを見みせました。

このあと大谷おおや選手せんしゅは、3回かいの第だい2打席だせきは1アウト二塁にるいでセカンドゴロ、5回かいの第だい3打席だせきは、2アウト三塁さんるいの場面ばめんで空振からぶりの三振さんしん、さらに7回かいの第だい4打席だせきも2アウト一塁いちるい二塁にるいのチャンスで空振からぶり三振さんしんし、ランナーを置おいた場面ばめんで得点とくてんに絡からむことができませんでした。

大谷おおや選手せんしゅは9回かいの第だい5打席だせきはフォアボールでこの試合しあいは4打数だすうノーヒット、フォアボールが1つで打率だりつが2割わり8分ふん1厘りんに下さがりました。

エンジェルスは、5回かいと8回かいに1点てんずつ奪うばって2対たい2の同点どうてんに追おいつきタイブレークでの延長えんちょう戦せんに持ち込もちこみましたが、延長えんちょう10回かい、ヤンキースに1アウト満塁まんるいから犠牲ぎせいフライで1点てんを奪うばわれ、2対たい3でサヨナラ負まけしました。

ジャッジ選手せんしゅは、ホームラン以外いがいはヒットがなく3打数だすう1安打あんだ2打点だてん、申告しんこく敬遠けいえんを含ふくむフォアボールが2つでした。

黒田くろだ博樹ひろきさんが始球しきゅう式しき “大谷おおや今いまも年々ねんねん進化しんかしている”

この試合しあいでは、現役げんえき時代じだいにヤンキースやドジャースで活躍かつやくした黒田くろだ博樹ひろきさんがヤンキースタジアムを訪おとずれ、背せ番号ばんごう「18」のユニフォーム姿すがたで始球しきゅう式しきを行おこないました。

日にち米べい通算つうさんで203勝しょうを挙あげ、今こんシーズンからプロ野球やきゅうの広島ひろしまの球団きゅうだんアドバイザーを務つとめている黒田くろださんは19日にち、ヤンキースの球団きゅうだん関係かんけい者しゃと面会めんかいするために9年ねんぶりにヤンキースタジアムを訪おとずれました。

始球しきゅう式しきのあと、取材しゅざいに応おうじた黒田くろださんは「球団きゅうだんの方ほうが急きゅうきょユニフォームを用意よういしてくれて、ぜひやってほしいということでさせてもらった。こうしてまたマウンドからスタンドの雰囲気ふんいきを見みれるというのはすごく幸しあわせで、非常ひじょうに感動かんどうした」と話はなしました。

黒田くろださんは広島ひろしま時代じだいの2016年ねんに登板とうばんした日本ハムにほんはむとの日本にっぽんシリーズが現役げんえき最後さいごの登板とうばんで、大谷おおや選手せんしゅとは3打席だせき対戦たいせんして2本ほんのツーベースヒットを打うたれました。

6回かいに大谷おおや選手せんしゅをレフトフライに打ち取うちとった後のちにマウンドを降おりたため、現役げんえき最後さいごに対戦たいせんしたバッターが大谷おおや選手せんしゅでした。

黒田くろださんは、現在げんざいの大谷おおや選手せんしゅの活躍かつやくについて「あの時ときももちろんすごかったが、今いまも年々ねんねん進化しんかしていてしかも投打とうだ両方りょうほうでトップクラスの成績せいせきというのは考かんがえられない。僕ぼくが簡単かんたんにコメントしていいのかなという、そこまでの選手せんしゅになっていると思おもう」と当時とうじを振り返ふりかえりながら話はなしました。

そして、WBC＝ワールド・ベースボール・クラシックのアメリカとの決勝けっしょうで、大谷おおや選手せんしゅが円陣えんじんで「きょう1日にちだけは彼かれらへの憧あこがれを捨すてて勝かつことだけ考かんがえていきましょう」と声こえをかけてチームを鼓舞こぶしたことをあげ「あのコメントに僕ぼく自身じしんすごく感銘かんめいを受うけた。ああいうことばが出でるというのは、そこまで達たっした人ひとにしかできないことだ」と絶賛ぜっさんしていました。