群馬県桐生市にある宝徳寺というお寺には、100本ぐらいのもみじの木が植えてあります。
今の季節、もみじの葉が美しい緑色になります。お寺の建物の中には漆を塗った床があります。この床に、建物の外にあるもみじが映って「床もみじ」と呼ばれています。
床は畳が28枚の広さで、もみじの葉が水に映っているように見えます。お寺に来た人は「床もみじ」を写すために、床に寝て写真を撮っていました。
見に来た人は「秋の紅葉は知っていましたが、今の緑色の若い葉も、きれいでした」と話していました。
「床もみじ」は5月14日まで見ることができます。