去年は
上高地に
通じる道路ののり
面が
崩れた
影響で
開山祭は
中止になりましたが、ことしは
開催することができ、はじめにスイスの
伝統楽器、アルプホルンの
演奏で
本格的な
観光シーズンの
到来が
告げられました。
このあと神事が行われ、参加者が今シーズンの山の安全を祈っていました。
松本市によりますと、去年、上高地を訪れたのは87万人余りと、新型コロナの感染拡大前のおよそ70%にまで回復していて、ことしはさらなる増加を見込んでいるということです。
訪れた神奈川県の63歳の女性は「新型コロナが収まってきて、きょうも人がたくさんいて、みんなで自然を楽しめてよかったと思います。また来たいです」と話していました。
上高地観光旅館組合の青柳浩一郎組合長は「大型連休などに多くの人に訪れてもらい、上高地の自然を満喫してもらいたい」と話していました。