石川県の
能登地方では、
珠洲市で
最大震度6
強を
記録した
今月5
日から8
日までに
観測された
震度1
以上の
地震が80
回を
超えていて、
活発な
地震活動が
続いています。
一方、
珠洲市が9
日から
壊れた
家具など
災害ごみの
受け入れを
開始するなど、
復旧や
生活の
再建に
向けた
動きも
進みつつあります。
石川県の能登地方では、今月5日に珠洲市で震度6強の揺れを観測して以降、震度1以上の揺れを観測した地震が、8日午後4時までに82回にのぼるなど、地震活動が活発な状態が続いています。
また、石川県は8日、珠洲市内で確認されている建物被害が、全壊した7棟を含む352棟にのぼっていることを発表しました。
県によりますと、被害は今後さらに増える見通しだということです。
一方、被害からの復旧や生活の再建に向けた動きも進みつつあります。
珠洲市は9日から、地震で出た災害ごみの受け入れを開始します。
壊れた家具など、袋に入りきらない大きな災害ごみについては、市営野球場の駐車場に仮置き場を設けて受け付けるということです。
また、落石などの影響で通行止めになっている主要な道路についても、地震のあと続いた雨がやんだことなどから、8日から重機による復旧作業が始まったということです。