11
日から
春の
全国交通安全運動が
始まります。
歩行中の
小学生が
巻き込まれた
交通事故の
およそ8
割が
道路を
横断中に
起きていることから
期間中、
全国の
警察は
道路の
横断方法などの
交通安全教育などを
進めることにしています。
春の全国交通安全運動が始まるのにあわせて警察庁は、小学生が巻き込まれた事故の特徴について分析しました。
それによりますと去年までの5年間に交通事故で死亡または重傷を負った児童3324人のうち、およそ64%に当たる2135人は歩行中に事故に巻き込まれていました。
このうち、およそ77%に当たる1639人が道路を横断中で、572人は横断歩道を渡っていたということです。
子どもの事故は6月にかけて増加する傾向にあるということで、全国の警察では11日から今月20日までの交通安全運動の期間中、道路の横断方法などの交通安全教育を進めるほか、自転車の交通違反の取締りを強化することにしています。