

一方、「グローバル・サウス」ということば自体は、明確な定義がなく、国によって受け止め方も異なるとして、宣言の中では使わない方向で調整を進めています。










今週、開幕するG7広島サミットでは、ロシアによるウクライナ侵攻や、中国を含めたインド太平洋の情勢に加え、「グローバル・サウス」とも呼ばれる新興国や途上国との関係のあり方も議論し、成果文書として首脳宣言が発表されます。
議長国の日本は、首脳宣言の内容について各国と事前の調整を進めていて、このうち、気候変動対策と環境、エネルギーに関する部分の原案が明らかになりました。
一方、「グローバル・サウス」ということば自体は、明確な定義がなく、国によって受け止め方も異なるとして、宣言の中では使わない方向で調整を進めています。