オホーツク海では、冬になると海の水が凍って北海道の東の海岸に流れてきます。これを「流氷」といいます。
オホーツク海側にある北海道の網走市には19日、いつもの年より14日早く、流氷が海岸まで流れてきました。
20日、船に乗って流氷を見ることができる「おーろら」は、ことしの運転を始めました。いちばん最初の船は午前9時に出発して、外国から来たお客さんなど約70人が乗りました。流氷の中には約10mの大きさのものもありました。
船に乗った人たちは、写真を撮ったりして楽しんでいました。オーストラリアから来た女性は「とてもきれいで、夢の中にいるようです」と言いました。