「3Dプリンター」は簡単に立体の物を作ることができる機械です。この3Dプリンターを使って、思い出を写真ではなくて人形で残している写真屋が福岡市にあります。
まず、特別なカメラで、前からだけではなくて後ろや横からも撮ります。そのデータをコンピューターに入れて、3Dプリンターで人形を作ります。撮ったときの体の形と同じような人形ができます。
この写真屋は、おととしから今までに約180の人形を作りました。その半分は、家族と一緒にいるときの人形を作ってほしいという客でした。
写真屋の人は「人形にすると、その人の姿を後ろや横からも見ることができます。写真とは違った家族の思い出を残すことができて、いいと思います」と言っています。