これについて
自民党の
茂木幹事長は10
日夜にコメントを
発表し、
吉川氏が
離党届を
提出したことを
明らかにしました。
そのうえで「岸田総理大臣から、党として事実関係を確認するよう指示を受け、確認中に吉川氏本人から『大変お騒がせし、党にも迷惑をかけたので離党したい』との申し出があった。受理する方向で手続きを進める」としています。
これを受けて自民党は、10日夜に持ち回りの党紀委員会を開き、吉川氏の離党届を受理することを決めました。
吉川氏は、
衆議院東海ブロック
選出で
当選3
回の40
歳。
国会議員の秘書などを経て、平成24年の衆議院選挙に立候補して初当選し、これまでに党の青年局次長などを務めています。
党内では岸田派に所属し、去年の衆議院選挙では静岡5区に党の公認を受けて立候補しましたが、無所属で立候補し、その後自民党に入党した細野豪志氏らに敗れ、比例代表で復活当選していました。