日本新聞: “パワハラ認定”滋賀野洲市長が謝罪「意思疎通欠けていた」

“パワハラ認定にんてい”滋賀しが野洲やす市長しちょうが謝罪しゃざい「意思いし疎通そつう欠かけていた」

Jul 6, 2022 12:07

Furigana

滋賀しが県けん野洲やす市しの市長しちょうの職員しょくいんに対にたいする一部いちぶの言動げんどうをパワハラと認定にんていした第三者だいさんしゃ委員いいん会かいの調査ちょうさ結果けっかを受うけて市長しちょうが6日にち、会見かいけんを開ひらき「職員しょくいんとのコミュニケーションが不足ふそくしていた」と謝罪しゃざいしました。

滋賀しが県けん野洲やす市しでは去年きょねんからことしにかけて部長ぶちょう級きゅうの男性だんせい職員しょくいん2人にんが栢木かやぎ進すすむ　市長しちょうからどなられるなどのパワハラを受うけたと訴うったえ、市しの第三者だいさんしゃ委員いいん会かいが先月せんげつ30日にち、市民しみん病院びょういんの整備せいびに関にかんする協議きょうぎで「職員しょくいんと意見いけんが対立たいりつする中なかで市長しちょうが机つくえにボールペンをたたきつけた行為こういや、職員しょくいんに『ええかげんにせえよ』などと叱責しっせきした言動げんどうはパワハラに該当がいとうする」とする調査ちょうさ結果けっかをまとめました。

これを受うけて栢木かやぎ市長しちょうが6日にち、会見かいけんを開ひらき「大変たいへん重おもく受け止うけとめている。誠まことに申し訳もうしわけありませんでした」と謝罪しゃざいしました。

そのうえで「市しの課題かだいとなっている病院びょういんの整備せいびをめぐってコミュニケーションが不足ふそくし意思いし疎通そつうが欠かけていた。自分じぶんの意見いけんを押おしつけずに職員しょくいんの意見いけんを聞ききながら根拠こんきょ立たてて丁寧ていねいに説明せつめいしていくことが大事だいじだと思おもう」と述のべました。