日本新聞: 大宮人質立てこもり事件裁判被告が監禁傷害の起訴内容認める

大宮おおみや人質ひとじち立たてこもり事件じけん裁判さいばん被告ひこくが監禁かんきん傷害しょうがいの起訴きそ内容ないよう認みとめる

Jul 6, 2022 12:07

Furigana

去年きょねん6月つき、さいたま市しのインターネットカフェで女性じょせい従業じゅうぎょう員いんを人質ひとじちにとって立たてこもったとして監禁かんきん傷害しょうがいなどの罪つみに問とわれている41歳さいの被告ひこくの裁判さいばんが始はじまり、被告ひこくは監禁かんきん傷害しょうがいについて起訴きそされた内容ないようを認みとめました。

住所じゅうしょ不定ふてい・無職むしょくの林はやし一貴かずたか被告ひこく（41）は去年きょねん6月つき、さいたま市し大宮おおみや区くのインターネットカフェで20代だいの女性じょせい従業じゅうぎょう員いんを人質ひとじちにとって立たてこもり首くびや顔かおにけがをさせたなどとして監禁かんきん傷害しょうがいなどの罪つみに問とわれています。

さいたま地方ちほう裁判所さいばんしょで開ひらかれた裁判さいばん員いん裁判さいばんの初はつ公判こうはんで、被告ひこくは監禁かんきん傷害しょうがいの罪つみについて起訴きそされた内容ないようを認みとめました。

続つづいて検察けんさつは冒頭ぼうとう陳述ちんじゅつで「被告ひこくは個室こしつのドアの鍵かぎ穴あなに詰つめ物ぶつをして外そとから合鍵あいかぎで開あけられないようにしていた。そのうえで女性じょせい従業じゅうぎょう員いんに『テレビがつかない』と声こえをかけて中なかに招き入まねきいれ、カッターナイフを突つきつけ結束けっそくバンドで縛しばるなどして監禁かんきんした」と述のべました。