大阪 富田林市の
団地で
置き去りにされた2
歳の
女の子が
熱中症で
死亡し、
同居する
祖母と
男の
容疑者の2
人が
逮捕された
事件で、
男の
容疑者が
事件当日の
行動について「ユニバーサル・
スタジオ・ジャパンに
行く前に
奈良にも
行った」
などと
供述していることがわかりました。
警察は
当日の2
人の
行動についてさらに
調べを
進めています。
先月、富田林市の団地の部屋でこの部屋に住む小野優陽ちゃん(2)が死亡し、祖母の小野真由美容疑者(46)と、同居する桃田貴徳容疑者(50)の2人が優陽ちゃんをおよそ11時間にわたって置き去りにして外出したとして保護責任者遺棄の疑いで逮捕されました。
優陽ちゃんは四方を板で囲われたベビーサークルの中で熱中症で死亡していました。
警察によりますと、2人は当日の朝5時ごろに外出していて、これまでの調べに対し「ユニバーサル・スタジオ・ジャパンに行っていた」と供述しているということです。
当日の開園時間が午前10時だったためさらに調べを進めたところ、桃田容疑者が「ユニバーサル・スタジオ・ジャパンに行く前に奈良にも行った」とも供述していることが捜査関係者への取材でわかりました。
一方、これまでのところ奈良方面に向かったことは確認されていないということで、警察は当日の2人の行動についてさらに調べを進めています。