これは、昨シーズンまで所属していたJ2の徳島ヴォルティスが発表しました。
柿谷選手は大阪府出身の35歳。
巧みなボールコントロールや、相手の裏に抜け出すスピードが持ち味のフォワードです。
J1のセレッソ大阪の下部組織の出身で、高校在学中の2006年にトップチームでプロ契約を結び実力を伸ばしました。
その後、日本代表に選ばれ、2014年のワールドカップブラジル大会に出場しました。
その年の途中からは、スイスの強豪 バーゼルでプレーし、2016年にJ2に降格していたセレッソに復帰しました。
J1昇格に向けてチームをけん引し、2017年のシーズンでは、クラブ初タイトルとなったJリーグカップの獲得と天皇杯の2冠に貢献しました。
その後、名古屋グランパスをへて、2023年からヴォルティスに加入していましたが、昨シーズンかぎりで契約が満了していました。
J1のリーグ戦では、通算238試合に出場し、52得点を挙げました。
柿谷選手は「2024シーズンをもって引退することを決めました。これまで応援していただき、本当にありがとうございました」とコメントしています。