ローマ・カトリック
教会のフランシスコ
教皇は、
新たな
枢機卿に
東京大司教の
菊地功氏を
任命すると
発表しました。
枢機卿に
日本人が
任命されるのは、7
人目となります。
ローマ・カトリック教会のフランシスコ教皇は6日、菊地功 東京大司教を含む21人を新たな枢機卿に任命すると発表しました。
菊地氏は、岩手県宮古市出身の65歳。
新潟教区の司教などを経て、2017年から東京大司教を務めています。
枢機卿は、ローマ教皇に次ぐ地位の聖職者で教皇の最高顧問として、助言などを行い、80歳未満であれば、教皇を選ぶ「コンクラーベ」で投票権を持ちます。
新たな任命によって、枢機卿は256人、そのうち投票権を持つのは141人となるということで、12月8日に行われる枢機卿会議で正式に就任することになります。
枢機卿に日本人が任命されるのは、2018年の前田万葉氏以来、7人目です。