川崎市の
幼稚園に
通う
園児2人が
発熱などの
症状を
訴えて
相次いで
死亡した
問題で、
市は、
2人が
同じクラスだったことから
体調が
悪化する
前の
園内での
行動などについて
幼稚園の
職員から
事情を
聞くなどして、
亡くなった
原因の
特定を
進めています。この
問題は、
川崎市川崎区にある
私立「
大師幼稚園」に
通ういずれも
4歳の
男の子と
女の子の
園児2人が、
自宅から
病院に
搬送され、
今月6日と
今月12日に
相次いで
死亡したものです。
2人のうち、亡くなった女の子は発熱やおう吐、胸の痛みを訴えていたほか、男の子については発熱以外にもけいれんを起こしていたということです。
川崎市では2人が短期間に相次いで死亡したことから、感染症の可能性が否定できないとして、市の検査機関で血液のウイルスや細菌の有無を調べています。また、2人は同じクラスだったことから、川崎市では体調が悪化する前の園内での行動などについて、職員から聞き取って詳しく調べることにしています。市によりますとこの幼稚園に通うほかのおよそ200人の子どもたちの体調に異常は見られないということです。