ことしはつ猛暑もうしょ 熱中ねっちゅうしょう搬送はんそう梅雨つゆ時期じき対策たいさく注意ちゅういてん

Easy Japanese news
Jun 12, 2024 17:06 0
Furigana
Báo tiếng Nhật
12にちは、西日本にしにほんからきた日本にっぽんにかけてのひろ範囲はんいれて気温きおんがり、福島ふくしまけんでは最高さいこう気温きおんが35え、ことしはじめて猛暑もうしょとなりました。このあつさで、都内とないでは熱中ねっちゅうしょううたが救急きゅうきゅう搬送はんそうされたひともいます。

一方いっぽう梅雨入つゆいしていない地域ちいきおおく、今後こんご湿度しつどたかくなる時期じきむかえるため、熱中ねっちゅうしょうへのさらなる注意ちゅうい必要ひつようです。

ことしはつ猛暑もうしょ 熱中ねっちゅうしょううたが搬送はんそう

気象庁きしょうちょうによりますと、福島ふくしまけん伊達だてでは午後ごご2まえ気温きおんが35.2たっし、ことし全国ぜんこくはじめて猛暑もうしょとなりました。

また午後ごご4までの最高さいこう気温きおん

山梨やまなしけん甲州こうしゅう勝沼かつぬまで34.1

福井ふくいで33.4

東京とうきょう都心としんでも30.1

ことしはじめて真夏まなつとなりました。

東京とうきょう消防庁しょうぼうちょうによりますと、このあつさで、都内とないでは、12にち午後ごご3までに20だいから80だい男女だんじょわせて8にん熱中ねっちゅうしょううたが救急きゅうきゅう搬送はんそうされました。このうち、80だい男性だんせい1にん重症じゅうしょうで、2にん中等ちゅうとうしょう、5にん軽症けいしょうだということです。

東京とうきょう消防庁しょうぼうちょうは、のどがかわまえにこまめに水分すいぶん補給ほきゅうするなど対策たいさく徹底てっていするよう注意ちゅういびかけています。

熱中ねっちゅうしょううたが 梅雨入つゆいころから増加ぞうか

一方いっぽう全国ぜんこくてきには梅雨入つゆいりしていない地域ちいきおおく、今後こんご湿度しつどたかくなる時期じきむかえるため、さらなる熱中ねっちゅうしょうへの注意ちゅうい必要ひつようです。

総務そうむしょう消防庁しょうぼうちょうによりますと、去年きょねんは5つき1にちから10つき1にちまでの5か月かげつかん全国ぜんこくで9まん1530にん熱中ねっちゅうしょううたが救急きゅうきゅう搬送はんそうされました。

ピークは、梅雨つゆけてあつさが本格ほんかくする7つき中旬ちゅうじゅんから8つき下旬げじゅんにかけてですが、搬送はんそうしゃすう東日本ひがしにっぽん梅雨入つゆいしたころからはじていて、6つき中旬ちゅうじゅんから7つき上旬じょうじゅんまでの1か月かげつかんにも全体ぜんたいの12%にあたる1まん900にんあま搬送はんそうされています。

対策たいさくグッズコーナー例年れいねんよりはや開設かいせつ

去年きょねん記録きろくてき猛暑もうしょとなり、ことしも全国ぜんこくてき平年へいねんより気温きおんたかおおことから、東京とうきょう渋谷しぶや大型おおがた雑貨ざっかてんではあつ対策たいさくグッズのコーナーを例年れいねんよりはや開設かいせつしています。

とく売れ行うれゆ好調こうちょうなのが、日傘ひがさ雨傘あまがさ機能きのう併せ持あわせもかさです。直射ちょくしゃ日光にっこうけることで熱中ねっちゅうしょう予防よぼう効果こうかたかまることなどから、女性じょせいだけでなく男性だんせいにも日傘ひがさ利用りようひろがっています。ことしは、性別せいべつ関係かんけいなく家族かぞくなど共用きょうようしやすいこんやグレーなどの落ち着おちついた色合いろあ商品しょうひん人気にんきで、日傘ひがさ全体ぜんたい売り上うりあ去年きょねんおな時期じきくらべて60%ほどえたということです。

また首筋くびすじのひらなどからだ特定とくてい部位ぶいをねらってやし、血管けっかんながれる血液けつえき温度おんどげることで体温たいおんコントロールにつなげようという商品しょうひん注目ちゅうもくされています。

ことしは去年きょねんより商品しょうひん種類しゅるいえ、こおりつめたいみずなかれることができるマフラーのようなかたち商品しょうひんや、保冷ほれいざいれられる手袋てぶくろのようなかたち商品しょうひん売り上うりあばしているということです。

ロフト広報こうほうしつ 神成かみなり翔子しょうこさん

「ことしははや対策たいさくをされるほうえているとかんじています。これからじめじめとしたごしづらいおおくなるおもので、さまざまな用途ようとにあわせて使つかえるグッズをえらび、快適かいてきごしてほしい」

専門せんもん湿度しつどがるいま時期じきこそ熱中ねっちゅうしょう対策たいさくを」

専門せんもん各地かくち梅雨入つゆいしていき、湿度しつどがるいま時期じきこそ熱中ねっちゅうしょう対策たいさく意識いしきしてほしいとびかけています。

熱中ねっちゅうしょうくわしい済生会さいせいかい横浜よこはま東部とうぶ病院びょういん 谷口たにぐち英喜ひでき医師いし

あつ熱中ねっちゅうしょうなるおもわれがちだが、じつ湿度しつどがったとき一番いちばんあぶない環境省かんきょうしょう熱中ねっちゅうしょう予防よぼう指標しひょうとして公開こうかいしている『あつ指数しすう』は、気温きおん湿度しつど地面じめんなどからのふく射熱ふくしゃねつの3つの要素ようそからまるが、7わりくらいのウエイトが湿度しつどかれていて、湿度しつどすこがっただけで熱中ねっちゅうしょうのリスクがたかまる

この時期じき特有とくゆう注意ちゅういてんについては。

からだあつさにれていないためあせをきちんとかいて体温たいおんコントロールすることができないうえ、湿度しつどがるあせ蒸発じょうはつしづらくなるのでさらに体温たいおんがらなくなる。湿度しつどたかとのどのかわかんじにくいため、適切てきせつ水分すいぶん補給ほきゅうできず脱水だっすい症状しょうじょうになりやすいことも、熱中ねっちゅうしょうなるリスクをたかめる

効果こうかてき対策たいさくなにをすればいいのか。

湿度しつどが60%をえる危険きけん状況じょうきょうなので、温度おんどけい湿度しつどけい確認かくにんし、室内しつないであれば、エアコンやじょ湿しめをつけ、扇風機せんぷうきやサーキュレーターを使つかって冷気れいき行き渡いきわたらせると効果こうかてきだ。にちちゅう室内しつないあつくなるそれよるまできずってしまうので、電気でんき料金りょうきんになりエアコンの使用しようひかえたい場合ばあいは、そとからのざしをさえぎることができる遮光しゃこうせいのあるカーテンよるだけでなく昼間ひるまずっとめておくといい」

運動うんどうかい遠足えんそくなどそと活動かつどうすることがおおくなるこの季節きせつども熱中ねっちゅうしょうおおく、炎天下えんてんかでの熱中ねっちゅうしょうみなさん注意ちゅういするが、室内しつないでの熱中ねっちゅうしょうというのはなかなか気付きづきづらく、とく高齢こうれいしゃ注意ちゅうい必要ひつようだ。熱中ねっちゅうしょういのちかかわる病気びょうきだが、予防よぼうにはかなり効果こうかあるので、いのちとさないためにしっかり予防よぼうしてほしい」

じょ湿しめ」もタイプによって注意ちゅうい必要ひつよう

湿度しつどコントロールできるじょ湿しめ」にはいくつ方式ほうしきがあり、タイプによっては室温しつおんがりやすくなるため、夏場なつば使用しようには注意ちゅうい必要ひつようです。

じょ湿しめは、空気くうきちゅう湿気しっけみずとして排出はいしゅつすることで部屋へや湿度しつどげる家電かでんで、部屋へやしした衣類いるい乾燥かんそう夏場なつば湿気しっけ対策たいさくなど有効ゆうこうです。

じょ湿しめ方式ほうしきは、

部屋へや空気くうきやして湿気しっけをタンクにためる「コンプレッサーしき」と

吸湿きゅうしつざいもちいる「デシカントしき

それらを組み合くみあわせた「ハイブリッドしき」などけられます。

このうちコンプレッサーしきは、消費しょうひ電力でんりょくちいさく室温しつおんたか夏場なつば使用しよういていますが、運転うんてんおんがややおおきいというデメリットがあります。一方いっぽう、デシカントしきは、吸湿きゅうしつざい吸収きゅうしゅうした水分すいぶんをヒーターであたためて蒸発じょうはつさせるなどしてじょ湿しめするため室温しつおんがりやすく、夏場なつば使用しようには注意ちゅうい必要ひつようです。また消費しょうひ電力でんりょくもコンプレッサーしきくらべておおきくなります。

5
4
3
2
1
Báo tiếng Nhật
仁王うじぼう味噌みそ
N3 Nguồn: Tổng hợp 617 Oct 29, 2025 03:10