政府は、地球の温度を上げるガスを出さないように、自然の力を使って電気をつくっていくことが大切だと考えています。
そして、日本の周りの海で風車を回して、風の力でつくる電気を増やしたいと考えています。しかし、風車を海の底に立てることができる浅い所があまりありません。このため、海に浮かべる方法を考えています。
11日、風車を浮かべて電気をつくる実験を、秋田県と愛知県の海で行うことが決まりました。
実験は2024年度から2030年度まで行います。政府は、たくさんの電気を安くつくることができるようにして、みんなの生活などに早く使いたいと言っています。