日本新聞: プロ野球交流戦楽天が初優勝球団創設から20年の節目で

プロ野球やきゅう交流こうりゅう戦せん楽天らくてんが初はつ優勝ゆうしょう球団きゅうだん創設そうせつから20年ねんの節目ふしめで

Jun 16, 2024 17:06

Furigana

プロ野球やきゅうの交流こうりゅう戦せんは、首位しゅいの楽天らくてんが仙台せんだい市しで行おこなわれた広島ひろしまとの試合しあいに5対たい3で勝かち、同率どうりつで首位しゅいに並ならんでいたソフトバンクが阪神はんしんに敗やぶれたため、楽天らくてんが球団きゅうだん創設そうせつ20年ねんの節目ふしめの年としに初はじめての優勝ゆうしょうを果はたしました。

先月せんげつ28日にちから始はじまった交流こうりゅう戦せんでは楽天らくてんとソフトバンクが15日にちまで12勝しょう5敗はいで首位しゅいに並ならんでいて、ともに最終さいしゅう戦せんとなる16日にちの結果けっか次第しだいで優勝ゆうしょうが決きまる状況じょうきょうでした。

楽天らくてんは仙台せんだい市しの楽天らくてんモバイルパーク宮城みやぎで行おこなわれた交流こうりゅう戦せん最後さいごの試合しあいでセ・リーグせり-ぐ首位しゅいの広島ひろしまと対戦たいせんしました。

試合しあいは楽天らくてんが2回かいに相手あいての2つのエラーなどで3点てんを先制せんせいし、3回かいには、交流こうりゅう戦せんでは4番ばんに入はいる鈴木すずき大地だいち選手せんしゅが今こんシーズン初はつホームランとなるツーランを打うって序盤じょばんでリードを5点てんに広ひろげました。

先発せんぱつは3年ねん目めの松井まつい友とも飛ひ投手とうしゅが務つとめましたがフォアボール4つとコントロールに苦くるしみ、4回かいから、好調こうちょうなリリーフ陣じんによる1イニングずつの投手とうしゅリレーに入はいりました。

8回かいに1点てんを失うしない、9回かいは、抑おさえの則のり本もと昂のぼる大だい投手とうしゅが2点てんを失うしないましたが、合あわせて7人にんの投手とうしゅリレーで序盤じょばんのリードを守まもって5対たい3で勝かち、交流こうりゅう戦せんが18試合しあいになってから球団きゅうだんで過去かこ最高さいこうとなる13勝しょう5敗はいで締しめくくりました。