スペイン・イビサ島の当局は、旅行者が空港の税関で申告しなかった46万ドル(約6400万円)あまりの価値がある画家パブロ・ピカソのスケッチを押収しました。スペイン税務当局と治安警察が共同声明で明らかにしました。
スイスからのフライトでイビサ島に到着したこの男性は当初、スケッチを価値の低いコピー品に見せかけようとしました。しかし、男性の荷物から発見されたギャラリーの請求書からは、このスケッチが本物である様子が示されていました。
事件は今月初旬に発生しましたが、署名入りのスケッチが本物のピカソ作品であることを示唆する中間分析結果を待って18日に詳細が発表されました。