アメリカのマーチン・ルーサー・キングさんは人種の差別をなくすために活動した牧師で、ノーベル賞の平和賞をもらいました。1968年4月4日、キングさんは銃で撃たれて39歳で亡くなりました。
キングさんが亡くなってから50年になった4日、キングさんを記念する式がありました。式では、一緒に活動していたジェシー・ジャクソンさんが「キングさんの心は生き続けています。何度転んでも立ち上がりましょう」と話しました。そして、キングさんが亡くなった午後6時1分に鐘を39回鳴らしました。
アメリカでは、黒人が警官に銃で撃たれる事件が続いています。白人がいちばんだと考える団体の活動も盛んになっていて、今も人種の問題が社会の大きな問題になっています。