明治安田生命は家計の現状を調べるため先月末、全国の20代から70代を対象にインターネットで調査を行い1620人から回答を得ました。
まず、大型連休の過ごし方は
▽「自宅で過ごす」が64%と最も多く
▽「国内旅行」と「帰省」がぞれぞれ4%
▽「アウトドア」が2%
▽「遊園地やテーマパーク」が1%でした。
次に大型連休中にレジャーなどに使う予算を尋ねたところ、去年に比べて
▽「変わらない」が66%
▽「減らす」が27%
▽「増やす」が6%でした。
平均の予算は2万463円で去年と比べて2500円余り、率にして11%少なくなっています。
明治安田総合研究所の小玉祐一 チーフエコノミストは「調査を行ったのは3回目の緊急事態宣言が出される前で、宣言の発出によって帰省や会食がキャンセルされるなど連休中に使うお金はさらに減る可能性がある」としています。