일본어 뉴스: 六兵衛とかっぱのすもう

六兵衛ろくべえとかっぱのすもう

N4 Aug 8, 2025 07:08 38

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昔むかし、大分県おおいたけんの上浦かみうらという所ところの川かわの近ちかくに、六兵衛ろくべえという男おとこの人ひとが住すんでいました。六兵衛ろくべえの家いえの近ちかくには、7匹ひきのカッパが住すんでいました。カッパたちは、いたずらが大好だいすきでした。ある日ひ、カッパたちは六兵衛ろくべえに「相撲すもうを取とろう」と言いいました。六兵衛ろくべえは「まず、畑はたけの草くさを取とるのを手伝てつだってくれ」と言いいました。カッパたちが草くさを取とっている間あいだに、六兵衛ろくべえはお尻しりに鉄てつのふたを入いれておきました。次つぎの日ひ、六兵衛ろくべえとカッパたちは相撲すもうを取とりました。カッパたちは六兵衛ろくべえのお尻しりを狙ねらってぶつかりましたが、鉄てつのふたのおかげで六兵衛ろくべえのお尻しりは大丈夫だいじょうぶでした。カッパたちはびっくりして、川かわに逃にげていきました。夜よるになって、カッパたちが六兵衛ろくべえの家いえに来きました。「仕返しかえしはしないから、腕うでを返かえしてくれ」と言いいました。六兵衛ろくべえは「滝たきの近ちかくの木きが腐くさるまで、いたずらをしないと約束やくそくしたら、腕うでを返かえしてあげる」と言いいました。カッパたちは約束やくそくして、腕うでを返かえしてもらいました。カッパたちは、早はやく木きが腐くさるように、臭くさいおならをかけました。しかし、木きは石いしでできていたので、腐くさりませんでした。カッパたちはあきらめて、どこかに行いってしまいました。

六兵衛ろくべえとかっぱのすもう

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