鹿児島県霧島市に
大雨の
特別警報が
発表されたことを
受けて、
気象庁と
国土交通省は
8日午前6時から
会見を
開きました。
由於鹿兒島縣霧島市發布了大雨特別警報,氣象廳與國土交通省於8日上午6點召開了記者會。
このなかで気象庁の立原秀一予報課長は以下のように述べました。
「命の危険迫っている 直ちに身の安全確保を」
「これまでに経験したことのないような大雨となっている。
「生命危險迫在眉睫,請立即確保自身安全」「正在下著前所未有的大雨」
特に
土砂災害警戒区域などでは
何らかの
災害がすでに
発生している
可能性が
極めて
高く、
警戒レベル5に
相当する。
特別是在土石流災害警戒區等地區,極有可能已經發生某種災害,這相當於警戒等級5。
命の
危険が
迫っている。
直ちに
身の
安全を
確保して
欲しい。
浸水想定区域でも厳重な
警戒が
必要だ」
「少しでも沢や崖から離れた建物、浸水しにくい建物に移動するなど身の安全の確保をお願いしたい。
即使是在預計淹水區域內,也需要嚴格警戒。希望大家盡量移動到遠離溪流或懸崖的建築物,或是不易淹水的建築物,以確保自身安全。
今後、
大雨の
特別警報を
発表する
市町村が
増える
可能性が
ある。
特別警報の
発表を
待ってから
避難するのは
手遅れに
なる。
自分の
命、
大切な
人の
命を
守るためにも
避難に
関する
情報に
直ちに
従って
身の
安全を
確保して
欲しい」
「災害の危険度 高い状態はしばらく続く」
「今夜にかけて前線の位置が変わらず、湿った空気が流れこみ続ける。
為了保護自己的生命以及重要之人的生命,請立即遵從有關避難的信息,確保自身安全。「災害的危險狀態還會持續一段時間。」「今晚鋒面的位置將不會改變,潮濕的空氣會持續流入。」
九州では
大雨への
警戒が
引き
続き
必要だ。
鹿児島市の
観測データをみると
平年8月、
1か月の
雨量は
220ミリで、
今回はすでに
24時間で
500ミリ
近くになっていて、
気象の
状況としては
深刻だ」
「雨が弱まったとしても災害の危険度の高い状態はしばらく続く。
從鹿兒島市的觀測數據來看,平常8月一個月的降雨量是220毫米,而這次僅24小時內就已經接近500毫米,氣象狀況相當嚴重。即使雨勢減弱,災害風險仍將持續一段時間。
雨が
弱まったあとでも
水位が
高くなるお
それがあり、
厳重な
警戒を
続けて
欲しい。
即使雨勢減弱後,水位仍有可能上升,請繼續保持高度警戒。
また、
前線がかかっている
西日本ではこのあと
影響が
広がる
可能性がある。
此外,鋒面影響下的西日本,接下來也有可能擴大影響範圍。
今後の
情報には
十分注意して
欲しい」
「危機感が非常に高いという観点では昼過ぎまでと考えている」
立原課長は、発表されている特別警報の見通しについて問われ、「現在の見通しとしては、危機感が非常に高いという観点では昼過ぎまでと考えている。
請務必密切注意今後的資訊。從危機感非常高的觀點來看,預計會持續到中午過後。立原課長在被問及已發布的特別警報的展望時表示:「以目前的看法來說,從危機感非常高的觀點來看,預計會持續到中午過後。」
今後の
雨の
降り
方や、
危険度の
高まりなどの
推移を
確認しながら、
適切に
状況を
監視して
情報を
発表していきたい」と
説明しました。
我們會一邊確認今後的降雨情況及危險程度的變化,一邊適當地監控狀況並發布相關資訊。
「ダムの容量に余裕があるうちに早めの避難を」
国土交通省 島本和仁河川環境課長
鹿児島県の各地の川で氾濫危険水位を超えているとした上で、「すでに氾濫の危険度が高まっている河川では少しでも命を守るための行動を取って欲しい。
「在水壩容量尚有餘裕時,請儘早撤離。」國土交通省河川環境課長島本和仁表示,鹿兒島縣各地的河川已超過氾濫危險水位,他並強調:「在已經氾濫危險度升高的河川,請大家務必採取任何可以保護生命的行動。」
これから氾濫の
危険度が
高まる
見込みの
川では、
安全を
確認しながら、
早めの
行動を
取って
欲しい。
在預計未來氾濫風險將升高的河川,請一邊確認安全,一邊及早採取行動。
雨が
弱まったとしてもこれまでに
降った
雨の
影響で、
水位の
上昇が
続く
場合がある。
即使雨勢減弱,因為此前的降雨影響,水位仍有可能持續上升。
九州南部では
複数のダムで
洪水調整を
開始したので、ダムの
容量に
余裕があるうちに
早めの
避難をしてもらいたい」と
説明しています。
九州南部已經有多座水壩開始進行洪水調節,因此希望大家在水壩容量尚有餘裕的時候盡早避難。