日韓首脳会談から
一夜明けて、
韓国大統領府の
高官は、
首脳間の
信頼関係や
アメリカも
含めた3か
国の
協力の
強化につながるものだったと、
成果を
強調しました。
日韓首腦會談過了一夜,南韓總統府高層強調,這次會談促進了首腦間的信任關係,也加強了包括美國在內的三國合作,是一項重要成果。
イ・ジェミョン(李在明)大統領は、次の訪問国のアメリカに向けて、24日午後、羽田空港を出発しました。
李在明總統於24日下午從羽田機場出發,前往下一個訪問國美國。
韓国大統領府で外交と安全保障政策を統括するウィ・ソンラク(魏聖洛)国家安保室長は、24日午前、都内で記者会見し、23日の日韓首脳会談について「首脳間の個人的な信頼関係が強化された」と振り返りました。
韓國總統府負責統籌外交與安全保障政策的國家安保室長魏聖洛(ウィ・ソンラク)於24日上午在東京都內舉行記者會,回顧23日的日韓首腦會談時表示:「兩國首腦之間的個人信任關係得到了加強。」
また、イ・ジェミョン大統領がこのあとアメリカを訪問することに触れ「日本とアメリカを相次いで訪問することで、韓日、それに韓米日3か国の協力強化を実現できる」と成果を強調しました。
此外,李在明總統還提到接下來將訪問美國,強調「通過接連訪問日本和美國,能夠實現韓日以及韓美日三國合作的強化」,凸顯了這一成果。
さらに、ウィ国家安保室長は、少人数の会合で歴史問題についての議論があったとしたうえで、「具体的な懸案というより、問題をどう扱うことで現在や未来の協力を推進できるかという議論だった」と説明しました。
此外,國家安全保障室長尹錫悅表示,在小規模會議中確實討論了歷史問題,但他說:「與其說是具體的懸案,更像是討論如何處理這些問題,才能推動當前及未來的合作。」
会談のあとの夕食会では、イ大統領の故郷の料理のほか、「カレーが好きな石破総理大臣オリジナルのカレーも提供された」と紹介しました。
在會談後的晚宴上,除了提供尹總統家鄉的料理外,還介紹了「喜歡咖哩的石破首相特製咖哩也有供應」。
首脳会談から一夜明けて、韓国メディアは会談の内容を詳しく報じていて、このうち保守系の大手紙、朝鮮日報は、会談後に共同文書が17年ぶりに発表されたと伝える一方、歴史問題や、東京電力福島第一原発の事故を受けて続けられている日本産水産物の輸入規制については、文書で言及がなかったとして、「両国から反発が出る可能性がある敏感な問題は盛り込まなかったものとみられる」と指摘しています。
在首腦會談結束後的隔天,韓國媒體詳細報導了會談內容。其中,保守派大報《朝鮮日報》指出,會談後時隔17年再次發表了共同文件,但關於歷史問題以及因東京電力福島第一核電廠事故而持續實施的日本水產品進口限制,文件中並未提及。《朝鮮日報》指出:「雙方可能會引發反彈的敏感問題,似乎並未納入文件內容。」
また、革新系のハンギョレ新聞は、歴史認識をめぐり、石破総理大臣が歴代内閣の立場を全体として引き継いでいるという内容が共同文書に盛り込まれたことについて、「継承の趣旨の発言は岸田前総理大臣もしており、今回は過去の発言の水準にとどまっている」と伝えています。
此外,革新派的《韓民族日報》就歷史認識問題報導稱,關於石破首相在共同文件中納入了繼承歷代內閣立場的內容,「關於繼承的發言,岸田前首相也曾表示過,這次僅止於過去發言的水準。」
イ大統領 25日にトランプ大統領と首脳会談へ
23日から日本を訪問していたイ・ジェミョン大統領は、次の訪問国のアメリカに向けて、24日午後3時半すぎ、羽田空港を出発しました。
李總統將於25日與川普總統舉行首腦會談。自23日起訪問日本的李在明總統,於24日下午3點半過後,從羽田機場出發前往下一個訪問國美國。
イ大統領は、25日にはトランプ大統領と対面では初めてとなる首脳会談を行う予定です。
伊總統預計於25日與川普總統舉行首次面對面的首腦會談。