黒海こっかいでイルカが大量死たいりょうし 軍艦ぐんかんの「ソナー」が影響えいきょう

Easy Japanese news
Sep 3, 2022 11:09 3
Furigana
Journal japonais

 ロシアによるウクライナ侵攻しんこう開始以降かいしいこう黒海こっかいではイルカが大量死たいりょうししていて、生態系せいたいけい破壊はかい指摘してきされています。
 オデーサの環境科学者かんきょうかがくしゃ、イワン・ルセフ:「ロシアぐん民間人みんかんじん軍人ぐんじんだけでなく、野生動物やせいどうぶつやイルカもころしている。生命せいめい根源こんげんある生物多様性せいぶつたようせいころしている」
 ロシアによる侵攻しんこう開始以降かいしいこう、ウクライナやトルコなどかこまれる黒海こっかいではすくなくとも2500とうのイルカの死骸しがいがっています。
 ウクライナ南部なんぶ・オデーサの専門家せんもんかは「つかったのは一部いちぶで、黒海こっかいでは3万頭まんとうから4万頭まんとうのイルカがんでいる」と見積みつもっています。
 イルカは水中すいちゅう超音波ちょうおんぱしてえさ(えさ)をさがしたり、仲間なかまコミュニケーションります。
 また海中かいちゅう機雷きらいまれたとみられるけたイルカもつかっています。
 専門家せんもんかは「イルカが頂点ちょうてん黒海こっかい生態系せいたいけい破壊はかいされている」と警鐘けいしょうらしています。

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