新型コロナウイルスワクチンの
自治体の
大規模接種と
職域接種をめぐり、
河野規制改革担当大臣は、ワクチンの
分配が
追いつかなく
なるおそれが
あるとして、
新規の
申請の
受け付けを
一時休止すると
発表しました。
河野規制改革担当大臣は23日夜、記者会見し、企業や大学などでの職域接種が今週から本格的に始まったことに関連し「モデルナのワクチンを使って、職域接種と自治体の大規模接種をお願いをしているが、双方ともに相当な勢いで申請をいただいている」と述べました。
そのうえで「現時点で、職域接種と大学での接種の合計で、おそらく3300万回を超え、自治体の大規模接種が1200万回を超えて、かなり上限に近くなっている。それに加え、モデルナのワクチンの1日の可能配送量は、もう上限に達している」と述べ、自治体の大規模接種と、職域接種の新規の申請の受け付けを一時休止すると発表しました。
一方で、これまでに申請を受け付けた大規模接種と職域接種については、内容を精査したうえで配送していく考えを示しました。