自民党の
新執行部について、
立憲民主党の
枝野代表は、
記者会見で、
野党各党から
派閥の
意向が
優先されている
などという
批判が
出ていることを
踏まえ「
自民党は
変われないことが
改めて明確になった」などと
批判しました。
この中で枝野氏は、自民党の新執行部について、野党各党から安倍前総理大臣ら党内の有力者や、派閥の意向が優先されているという批判が出ていることを踏まえ「人事の状況を見るにつけ『自民党は変わらない、変われない』ということが改めて明確になった」と述べ、批判しました。
また、岸田総裁が、新自由主義的な政策を転換し、成長と分配の好循環により、分配を重視する経済政策を打ち出していることについて「『アベノミクス』は、やっぱり間違いだったという前提に立って、初めて何を変えるのかがはっきりする。それをしないままでは基本は何も変わらない」と指摘しました。
一方、枝野氏は、衆議院選挙に向けて、再生可能エネルギーの比率を、2050年までに100%にすることを目指すなどとした党の新たなエネルギー政策を発表しました。