フジテレビの
親会社「フジ・
メディア・ホールディングス」は、
旧村上ファンド
系の
投資会社が
株式を15%
余りまで
買い
進めていることを
受けて、20%
以上の
株式を
取得しようとする
特定の
株主ら
に対する対抗措置を
導入する
方針を
決めたと
発表しました。
富士電視台的母公司「富士媒體控股」宣布,鑑於前村上基金系的投資公司已經將持股比例提高到超過15%,決定引進針對欲取得20%以上股份的特定股東的對抗措施。
旧村上ファンド系の投資会社は、ことしに入ってフジ・メディア・ホールディングスの株式を買い進めていて、村上世彰氏の長女らの持ち分と合わせて、15%余りを取得しています。
舊村上基金系的投資公司自今年以來持續買進富士媒體控股的股票,加上村上世彰先生長女等人的持股,已經取得超過15%的股份。
会社はことし2月から今月にかけて村上氏らと複数回面談を行い、この中で株式の33。
公司自今年2月起至本月,與村上先生等人進行了多次會面,期間討論了股份的33
3%を
取得する
可能性があることや、
子会社を
分離し、
その会社の
経営権を
村上氏が
取得しようとしていることを
示唆されたということです。
有被暗示可能取得3%的股份,並且分離子公司,村上先生試圖取得該公司的經營權。
このため会社は、村上氏に子会社の経営権を奪われれば、自社の企業価値や株主の利益が毀損されるおそれが否定できないなどとして、10日に開いた取締役会で、自社の株式の大規模な買い付け行為に対する対応方針の導入を決めました。
因此,公司認為如果村上先生奪取了子公司的經營權,無法否認自家公司企業價值及股東利益可能會受到損害等情況,於是在10日召開的董事會上,決定導入針對自家公司股票大規模收購行為的應對方針。
この中では20%以上の株式を取得しようとする特定の株主らに対して、株主が適切な判断を行えるよう情報提供を求めるほか、株主の意思を確認するための臨時の株主総会を開くことにしています。
在這當中,對於試圖取得20%以上股份的特定股東,除了要求他們提供資訊以便股東能夠做出適當判斷之外,還決定召開臨時股東大會以確認股東的意向。
株主総会で対抗措置の発動に関する議案が承認され、大規模な買い付け行為が撤回されない場合、会社は対抗措置を発動するとしています。
在股東大會上有關啟動對抗措施的議案獲得批准,且大規模收購行為未被撤回的情況下,公司將啟動對抗措施。
具体的には、株主に新株予約権を無償で割り当てることで、大規模に買い付けを行う株主らの持ち分を引き下げることにしています。
具體來說,將無償分配新股認購權給股東,以此降低大規模收購股份的股東持股比例。
そのうえで対抗措置の発動にあたっては6人の社外取締役で構成する独立委員会からの勧告を最大限尊重するとしています。
在此基礎上,啟動對抗措施時,將最大程度尊重由六名外部董事組成的獨立委員會的建議。
会社では今後も旧村上ファンド側との対話を続けていくことにしていて、今回の方針を受けてファンド側がどのような対応を示すかが焦点となります。
公司今後也將繼續與前村上基金方面進行對話,重點在於基金方面將如何回應此次的方針。