飛行機の燃料の「SAF」は、料理に使ったあとの油などから作ります。石油などの燃料と比べて、飛行機が出す二酸化炭素を80%ぐらい少なくできると言われています。
回転ずしのスシローの会社は、店で天ぷらなどに使った油からSAFを作ることにしました。会社は680の店から油を集めます。そして、別の会社と協力して、大阪府の工場で1年に75万LぐらいのSAFを作る予定です。作ったSAFは日本の航空会社に使ってもらおうと考えています。
会社は「店では魚の料理を出しているので、地球の気候が変わることは大きな問題です。使った油を役に立てたいです」と話しました。