ロイター通信によりますと、証言したのは、ロシアが「サマーキャンプ」と呼ぶ場所に最長で6か月間滞在させられていたという3人の子どもたちです。
「セーブ・ウクライナ」のクレバ代表は、子どもたちの話から、ロシア側が子どもたちを親と引き合わせようとした形跡はないと非難しました。 この問題をめぐって、ICC=国際刑事裁判所は3月、占領地域からの子どもたちの移送について、プーチン大統領など2人に戦争犯罪の疑いで逮捕状を出しています。
“親に拒絶され 必要とされていない”
“動物のように扱われた”
ウクライナに戻った子どもたちが8日、記者会見し、両親は再会を望んでいないなどと、ロシア側からうその情報を伝えられていたと証言しました。