「富士スバルライン」は、山梨県から富士山の5合目の高さの所まで車などで登ることができる道です。毎年、雪が多い冬の間は通ることができない所があります。今年は暖かい日が続いて雪が早くとけて、11日に全部の道を通ることができるようになりました。最近の10年でいちばん早いです。
11日の朝、たくさんの車が富士スバルラインを走っていきました。5合目では、旅行に来た外国人などが富士山と一緒に写真を撮って、景色を楽しんでいました。
新潟県から来た女性は「富士山を近くで見たかったので来ました。全部通ることができるようになった最初の日に、こんなに人が多いとは思いませんでした」と話していました。