アメリカで
おととし連邦議会に
トランプ前大統領の
支持者らが
乱入した
事件を
巡り、トランプ
氏は
事件を
捜査する
特別検察官から
自身が
捜査対象になっているとする
通知を
受けたと
明らかにし、
起訴される
可能性があるという
見方を
示しました。
アメリカではおととし1月に連邦議会にトランプ前大統領の支持者らが乱入した事件を巡り、司法省が特別検察官を任命してトランプ氏の関与について捜査を続けています。
こうした中、トランプ氏は18日、ソーシャルメディアに投稿し、この事件について、16日に特別検察官から自身が捜査対象であるという書簡を受け取ったと明らかにしました。
さらに「これは大抵、起訴されることを意味している」と投稿し自身が起訴される可能性があるという見方も示しました。
アメリカメディアもこうした通知について近く起訴される可能性を示すものだと伝えています。
トランプ氏はこれまで退任後の機密文書の取り扱いをめぐる事件や不倫の口止め料を巡りビジネス記録を改ざんしたとされる事件で起訴されています。
来年秋の大統領選挙への立候補を表明しているトランプ氏は世論調査の、共和党内での支持率でほかの候補を大きくリードしていて捜査の行方に高い関心が集まっています。