Japanese News: WBC日本代表初戦中国戦の先発投手は大谷翔平栗山監督が発表

WBC日本にっぽん代表だいひょう初戦しょせん中国ちゅうごく戦せんの先発せんぱつ投手とうしゅは大谷おおや翔しょう平たいら栗山くりやま監督かんとくが発表はっぴょう

Mar 8, 2023 21:03

Furigana

野球やきゅうのWBC＝ワールド・ベースボール・クラシックの初戦しょせんを9日にちに控ひかえ、日本にっぽん代表だいひょうが東京ドームとうきょうど-むで大会たいかい前ぜん最後さいごの調整ちょうせいを行おこないました。練習れんしゅう後ごの記者きしゃ会見かいけんで栗山くりやま英樹ひでき監督かんとくは初戦しょせんの先発せんぱつピッチャーに大谷おおや翔しょう平ひら選手せんしゅを起用きようすることを明あきらかにしました。

WBCで3大会たいかいぶりの優勝ゆうしょうを目指めざす日本にっぽん代表だいひょうは、1次じラウンドの初戦しょせんとなる中国ちゅうごく戦せんを9日にちに控ひかえ、8日にちは試合しあいが行おこなわれる東京ドームとうきょうど-むで午後ごご4時半じはんごろからキャッチボールやフリーバッティングなどの練習れんしゅうを行おこないました。

このうち6日にちの強化きょうか試合しあいで2打席だせき連続れんぞくのホームランを打うった大谷おおや選手せんしゅは、センター付近ふきんで外野がいやのフェンスに向むかってボールを投なげるなどしながら体からだを動うごかしました。

そして練習れんしゅう後ごの記者きしゃ会見かいけんで、日本にっぽん代表だいひょうの栗山くりやま監督かんとくは大谷おおや選手せんしゅを9日にちの試合しあいの先発せんぱつピッチャーとして起用きようすることを明あきらかにしました。

栗山くりやま監督かんとくは「これだけの選手せんしゅがそろい、結果けっかを残のこさないといけない緊張きんちょう感かんもある中なかでの大事だいじな第だい1戦せん、いろいろな考え方かんがえかたはあるが、大事だいじなスタートを大谷おおやでいく、それだけだ。チームを勝かたせてくれる、やりきってくれると信しんじている」と起用きようの理由りゆうを語かたりました。

そのうえで「就任しゅうにんのときに話はなした世界一せかいいちを目指めざすということは変かわりないので、世界一せかいいちだけを考かんがえてやっていきたい」と意気込いきごみを話はなしました。

WBCの1次じラウンド初戦しょせん、日本にっぽん代表だいひょうは9日にち午後ごご7時じから東京ドームとうきょうど-むで中国ちゅうごくと対戦たいせんします。

大谷おおや翔しょう平たいら “楽たのしみ今いまの自分じぶんの100％出だせると思おもう”

WBCの初戦しょせんの中国ちゅうごく戦せんで先発せんぱつピッチャーとしての起用きようが発表はっぴょうされた大谷おおや翔しょう平ひら選手せんしゅは、練習れんしゅう後ごの記者きしゃ会見かいけんで「楽たのしみにしているし、初戦しょせんなのでチームの勢いきおいをつけるためにも、初回しょかいからしっかり集中しゅうちゅうして入はいりたい。WBCは初はじめてなので緊張きんちょうするとは思おもうが、いつもどおりの自分じぶんらしいプレーをしたい。いつもどおりの準備じゅんびとゲームの心構こころがまえをやっていきたい。今いまの自分じぶんの100％を出だせると思おもう」と意気込いきごみを語かたりました。

そして、現在げんざいの状態じょうたいについて「バッティングは何なに打席だせきか立たてたので、状態じょうたいも悪わるくないと思おもうし、ピッチングはきょうもブルペンで少すこし投なげた。体からだの状態じょうたいはすごくいいので、いつもどおりできれば十分じゅうぶんに試合しあいを作つくれると思おもう」と話はなしていました。

投打とうだの二刀流にとうりゅうとしての出場しゅつじょうについては「投打とうだともにチームに必要ひつようだと思おもわれているのであれば、もちろん出でたいと思おもっている。自分じぶんにできるかぎりのことはしたいので、その1つのスタートとして、あしたしっかりと投なげて、攻撃こうげきもしっかり参加さんかしたい」と話はなしていました。

ヌートバー「私わたしと私わたしの家族かぞくの夢ゆめがかなう瞬間しゅんかんに」

日本にっぽん代表だいひょうのラーズ・ヌートバー選手せんしゅは練習れんしゅう後ごの記者きしゃ会見かいけんで、9日にちの初戦しょせんについて「スーパーエキサイティングだ。日本にっぽん代表だいひょうというすばらしい機会きかいをいただいた。ここまでの道みちのりは長ながいものだったが、よい準備じゅんびができたし、開幕かいまくが楽たのしみだ」と話はなしていました。

そして日本にっぽん代表だいひょうとしてプレーすることについて、「あす、プレーができれば、私わたしと私わたしの家族かぞくの夢ゆめがかなう瞬間しゅんかんになる。こんなに大おおきな喜よろこびはない。受け入うけいれてくれた人ひとたちに感謝かんしゃしかない」と心境しんきょうを述のべました。

また、ヌートバー選手せんしゅが行おこない日本にっぽん代表だいひょうでも広ひろがっている両手りょうてでこしょう引びきを回まわす動うごきを模もした「ペッパーミル・パフォーマンス」について、「簡単かんたんで誰だれでもまねをしてもらえる。選手せんしゅだけでなく、監督かんとくやコーチにも受け入うけいれられているし、居心地いごこちのいい時間じかんを過すごせている」と笑顔えがおで話はなしていました。