日本酒や焼酎など、昔からの日本のお酒をつくる技術がユネスコの無形文化遺産に決まりました。4日、パラグアイで開いていたユネスコの会議で決まりました。
日本では500年以上前から米やこうじなどを使ってお酒をつくってきました。お酒はお祭りのときも使ってきました。日本の文化になっています。
お酒をつくるグループの会長は「昔から続いている技術を認めてもらって、うれしいです。世界の人に知ってもらうために頑張りたいです」と話しました。石川県珠洲市にあるお酒の会社は今年1月に地震の被害を受けました。社長は「地震のあともお酒をつくり続けているので、このタイミングで決まって、うれしいです」と話しました。
日本の無形文化遺産はお酒の技術や和食など全部で23になりました。