海外の
オンラインカジノで
客に
金を
賭けさせていたとして、
東京の
決済代行業者の
社長ら5
人が
常習賭博の
疑いで
千葉県警察本部に
逮捕されました。
業者の
口座には
賭け金として640
億円ほどの
入金があり、
警察は
合わせて
およそ5
万人に
賭博をさせて
利益を
得ていたとみて
詳しく
調べています。
逮捕されたのは、東京 千代田区にある決済代行業者「S.P.A」の社長、小坂仲人容疑者(46)ら合わせて5人です。
捜査関係者によりますと、5人は2023年5月までのおよそ1年の間に、客6人に海外のオンラインカジノで合わせておよそ370万円を賭けさせたとして、常習賭博の疑いが持たれています。
客に指定した口座に賭け金を振り込ませたうえで、入金状況や賭けの勝ち負けについて、カジノの運営元とデータのやり取りをし、入金された金額の0.5%を手数料として受け取っていたとみられます。
利用していた客6人も、7月30日までに単純賭博の疑いで書類送検されました。
業者の口座には、およそ640億円の入金があり、千葉県警は、ほかにも国内のおよそ5万人に金を振り込ませて賭けさせ、3億円ほどの利益を得ていたとみて運営の実態などを詳しく調べています。