일본어 뉴스: 競泳フランスのレオン・マルシャンが3個の金メダル獲得五輪

競泳きょうえいフランスのレオン・マルシャンが3個この金メダルきんめだる獲得かくとく五輪ごりん

Aug 1, 2024 08:08 6

Furigana

パリオリンピックの競泳きょうえいで、フランスの22歳さい、レオン・マルシャン選手せんしゅが、男子だんし200メートルバタフライと平泳ひらおよぎでいずれも金メダルきんめだるを獲得かくとくし、今こん大会たいかい3個こ目めの金メダルきんめだるを手てにしました。フランスの競泳きょうえい選手せんしゅがオリンピックの個人こじん種目しゅもくで複数ふくすうの金メダルきんめだるを獲得かくとくするのは初はじめてで、200メートルバタフライではオリンピック連覇れんぱを狙ねらったハンガリーの選手せんしゅとの激戦げきせんを制せいし、地元じもとフランスの観客かんきゃくを沸わかせる名めい勝負しょうぶとなりました。

マルシャン選手せんしゅは今回こんかいのパリ大会たいかい、あわせて4種目しゅもくにエントリーしていて、大会たいかい3日にち目めの28日にちには、自身じしんが世界せかい記録きろくを持もつ400メートル個人こじんメドレーで、銀メダルぎんめだるだった松下まつした知之ともゆき選手せんしゅに5秒びょう以上いじょうの差さをつけ、オリンピック新しん記録きろくで金メダルきんめだるを獲得かくとくしました。

そして31日にちには、200メートルバタフライと平泳ひらおよぎの決勝けっしょうに臨のぞみました。

このうち200メートルバタフライでは、東京とうきょう大会たいかいのこの種目しゅもくの金きんメダリストで、世界せかい記録きろく保持ほじ者しゃのハンガリーのクリシュトフ・ミラーク選手せんしゅとの今こん大会たいかい屈指くっしの対決たいけつが注目ちゅうもくされました。

レースは、前半ぜんはんからミラーク選手せんしゅが先行せんこうし、マルシャン選手せんしゅとの差さを広ひろげていきましたが、残のこり50メートルのターン後ごからマルシャン選手せんしゅが地元じもとフランスの大だい観衆かんしゅうの地鳴じなりのような声援せいえんを受うけて一気いっきに追い上おいあげ、ミラーク選手せんしゅをわずかにかわしました。

マルシャン選手せんしゅは、東京とうきょう大会たいかいでミラーク選手せんしゅがマークしたオリンピック記録きろくを更新こうしんするタイムで激戦げきせんを制せいし、金メダルきんめだるを獲得かくとくしました。

続つづく200メートル平泳ひらおよぎの決勝けっしょうでもオリンピック新しん記録きろくのタイムをたたき出たたきだし、今こん大会たいかい3個こ目めとなる金メダルきんめだるを獲得かくとくしました。

マルシャン「すべての瞬間しゅんかんを楽たのしんだ」

レース後ごの記者きしゃ会見かいけんでマルシャン選手せんしゅは「私わたしはこの2つのレースを泳およぎきることはできても、勝かつことはできないかもしれないと思おもっていた。だから自分じぶんの力ちからを試ためしたかった。本当ほんとうにうれしく、すべての瞬間しゅんかんを楽たのしんだ」と笑顔えがおで話はなしました。

そのうえで、地元じもとの大だい観衆かんしゅうの声援せいえんについて「この2つのレースでは注目ちゅうもくの的まととなったが、観客かんきゃく全体ぜんたいからエネルギーをもらおうとしていた。観客かんきゃくはすばらしい存在そんざいで、どの決勝けっしょうでも私わたしを後押あとおししてくれた。そして、できるかぎり速はやく泳およぐことができたので、本当ほんとうに楽たのしかった」と充実じゅうじつした表情ひょうじょうで振り返ふりかえっていました。

マルシャン選手せんしゅは、2日にちに決勝けっしょうが行おこなわれる男子だんし200メートル個人こじんメドレーで、今こん大会たいかい4個こ目めの金メダルきんめだる獲得かくとくを目指めざします。

200mバタフライで銀ぎんのミラーク会見かいけんに姿見すがたみせず

200メートルバタフライ決勝けっしょうで、0秒びょう54の差さで敗やぶれ銀メダルぎんめだるだったミラーク選手せんしゅは、2023年ねん夏なつに「次つぎの挑戦ちょうせんに備そなえるために充電じゅうでんする必要ひつようがある」として、2か月かげつ半はん、水泳すいえいから離はなれ休養きゅうようしていた時期じきがありました。