中東での
緊張の
高まりを
受けて、
外務省は6
日夜、イスラエルの「
危険情報」について、テルアビブやエルサレムを
含む大部分を、
不要不急の
渡航中止を
求めるレベル2から、レベル3の「
渡航中止勧告」に
引き上げました。
ガザ地区やレバノンとの国境地帯など一部には以前から最も高いレベル4の「退避勧告」が出されていて、これにより、全土にレベル3以上の情報が出されたことになります。
外務省は、「イランがイスラエルに報復する旨を表明するなど、緊張が高まりつつある」などとして、イスラエルへの渡航をやめるよう求めています。
外務省によりますと、イスラエルには、1000人余りの日本人が滞在しているということで、レベル3の地域では、商用便が運航されている間に出国を検討するよう呼びかけています。
また、レベル4の地域では、安全を確保したうえで直ちに退避するよう呼びかけています。