大リーグ、エンジェルスの
大谷翔平選手がアメリカンリーグの
週間最優秀選手、「
週間MVP」に
選ばれました。
大谷選手の受賞は3シーズンぶり3回目です。
大リーグでは、1週間で最も活躍した選手を「週間MVP」として両リーグそれぞれ1人ずつ表彰していて、大谷選手はアメリカンリーグで今月14日から20日までの週間MVPに選ばれました。
この期間、大谷選手は7試合に出場し、打率2割9分6厘、ホームラン6本、9打点をあげました。
さらに、ピッチャーとしても1試合に先発登板し、6回を投げて1失点、5つの三振を奪って今シーズン3勝目をあげるなど、投打の二刀流で活躍しました。
大谷選手が週間MVPに選ばれるのは、大リーグ1年目の2018年の9月以来3シーズンぶりで通算では3回目となります。
また、来月行われるオールスターゲームのファン投票では2回目の中間結果が21日に発表され、大谷選手はアメリカンリーグの指名打者部門で最多の117万4069票を集めてトップを守りました。
2位はレッドソックスのJ.D.マルティネス選手で53万660票を集めていますが、大谷選手との差は2倍以上、票数にして64万票余りに広がりました。
今後は、27日にそれぞれのポジションの上位3人が発表された後、28日からは最終投票が行われ、来月1日に結果が発表されます。
大谷選手の初めての出場が期待される大リーグのオールスターゲームは、来月13日にコロラド州デンバーで行われ、前日の12日には大谷選手の出場が決まっているホームラン競争も行われます。
大リーグの「週間MVP」とは
大リーグの
週間MVPは
投手と
野手の
区別なく、アメリカンリーグとナショナルリーグで
それぞれ1
人ずつが
選ばれます。
1970年に始まり、初代の受賞者はアメリカンリーグが通算563ホームランのレジー・ジャクソンさん、ナショナルリーグが通算755ホームランのハンク・アーロンさんと、ともにアメリカの野球殿堂入りを果たした名選手でした。
日本選手は、これまで大谷選手を含めて7人が受賞しています。
日本選手で初めて受賞したのは野茂英雄さんで、大リーグ1年目だったドジャース時代の1995年6月に受賞しました。
その後、2001年にマリナーズで活躍した佐々木主浩さん、2003年にはヤンキースで1年目だった松井秀喜さん、2004年にマリナーズ時代のイチローさん、2007年にレッドソックスで1年目だった松坂大輔選手、2015年にマリナーズの岩隈久志さん、2018年に大谷選手と続いています。
受賞の回数ではイチローさんが5回と最も多く、野茂さんと松井さんが4回となっています。
大谷選手は大リーグ1年目の4月と9月に受賞していて、今回が3回目です。
ベーブ・ルース以来100年ぶりの記録
1
週間にホームラン6
本を
打ち、
勝ち投手にもなった
大谷選手ですが、
この記録を
達成したのは1921
年のベーブ・ルース
以来、
大リーグでは100
年ぶりです。
当時ヤンキースに所属していたベーブ・ルースは、1921年6月10日から14日にかけての5試合でホームラン7本を打ち、13日の試合で勝ち投手になりました。
ルースはこの試合、ピッチャーとしては5回を投げてヒット5本、フォアボール7つを与えて4失点でしたが、バッターではホームラン2本を含む3打数2安打3打点と活躍し、勝ち投手になっています。
ルースはこのシーズン、ピッチャーとして登板したのはこの試合を含めて2試合ですでにバッターに重点を置いてプレーしていましたが、シーズンでは打率3割7分8厘、ホームラン59本、171打点と圧倒的な成績を残しホームランと打点でアメリカンリーグの2冠に輝きました。
大谷「今週も選ばれるように頑張りたい」
週間MVPについて大谷選手は球団を通じてコメントを発表し「とても光栄です。今週も選ばれるように頑張りたいと思います」と述べました。
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