鹿児島 与論町 避難所は
鹿児島県与論町によりますと、町内では午前8時現在で、自治公民館9か所を避難所として開設していて、
▽東区自治公民館に2人が避難しているほか、
▽与論町役場にも2人が避難しているということです。
鹿児島 与論町 床上浸水や道路冠水相次ぐ
鹿児島県与論町によりますと、午前8時現在で町内では、住宅の床上浸水の情報が15件、床下浸水の情報が7件確認されているほか、冠水で通れなくなっている道路が31か所あるということです。
また、茶花地区にある道路沿いのブロック塀が崩れている被害が1か所で確認されているほか、立長地区を通る県道の道路沿いで、土砂崩れが1か所確認され、周辺を通行止めにしているということです。
いずれもけが人はいないということです。
一方、消防によりますと、9日午前2時半ごろ、与論町役場に避難していた90代の女性が体調不良で救急搬送されましたが、意識はあるということです。
鹿児島 与論町古里 道路が冠水
与論町古里で9日7時半ごろ住民が撮影した映像では、一帯の道路は茶色く濁った水でガードレールの高さまで冠水している様子が分かります。
撮影した男性によりますと8日夜よりは冠水の範囲が、狭まっているということですが、周囲のサトウキビ畑も広く水につかっています。
午前7時半現在で、雨はほとんど降っていませんが、道路は通行が難しい状況だということです。男性は「今後また雨が激しく降って冠水が広がらないか心配です」と話していました。
鹿児島 与論町の中心部 道路に物が散乱
9日午前7時頃に、鹿児島県与論町の中心部の茶花で撮影された映像では道路の冠水は引いていましたが、植木鉢や石などが道路に散らばっているのが確認できます。
沖縄本島北部 道路で複数の通行止め
沖縄県の名護警察署によりますと、大雨の影響で土砂が道路に流れ出ているため東村平良の国道331号が通行止めになっているほか、道路の一部が陥没しているため、東村と大宜味村を結ぶ県道14号が通行止めになっているということです。
沖縄本島北部では、このほかにも大雨の影響で道路が通行できなくなっているという通報が複数寄せられているということで、警察が確認を進めています。