ロシアによるウクライナ
侵攻が
長期化する
中、9
月、G7=
主要7
か国の
下院議長会議が
東京で
開かれます。ウクライナの
最高会議の
議長も
参加する
予定で、
各国政府と
連携しながら
国際秩序の
維持・
強化を
図る方針を
確認する
見通しです。
「G7下院議長会議」は毎年G7サミットの開催国で開かれていて、ことしは9月7日から4日間の日程で東京で行われ、期間中、京都の視察も予定されています。
細田衆議院議長をはじめ、G7各国の下院にあたる議会の議長が出席するほか、ウクライナの議会にあたる最高会議のステファンチュク議長もゲストとして参加する予定で、ウクライナ情勢やエネルギー安全保障をめぐって意見が交わされます。
そして、議会として各国政府と連携しながら国際秩序の維持・強化を図る方針を確認する見通しで、議論の成果を盛り込んだ文書の発表も調整しています。
G7議長国の日本としては、サミットの後もさまざまな機会を通じてウクライナ情勢をめぐるG7の結束を確認したい考えです。