일본어 뉴스: “原付きバイク” 総排気量125CC以下も区分追加検討警察庁

“原はら付つきバイク” 総そう排気はいき量りょう125CC以下いかも区分くぶん追加ついか検討けんとう警察庁けいさつちょう

Sep 11, 2023 05:09

Furigana

原はら付つき免許めんきょや普通ふつう自動車じどうしゃ免許めんきょで運転うんてんできる「原はら付つきバイク」。現在げんざいは総そう排気はいき量りょう50CC以下いかのバイクが該当がいとうしますが、警察庁けいさつちょうは、条件じょうけんを満みたした総そう排気はいき量りょう125CC以下いかのバイクも区分くぶんに加くわえることについて、検討けんとうを開始かいししました。

「原はら付つきバイク」は、原はら付つき免許めんきょや普通ふつう自動車じどうしゃ免許めんきょで運転うんてんすることができ、若者わかものから高齢こうれい者しゃまで、身近みぢかに利用りようできる乗り物のりものとして普及ふきゅうしていますが、再さい来年らいねん11月つきに、排ガスはいがすの規制きせい基準きじゅんが強化きょうかされ、現在げんざいのエンジン性能せいのうのままでは新あらたな生産せいさんができなくなります。

一方いっぽう、業界ぎょうかい団体だんたいからは50CC以下いかのまま規制きせいに適合てきごうした原はら付つきバイクを生産せいさんするには開発かいはつ費用ひようがかさみ、採算さいさんが取とれないなどといった声こえがあがっていました。

こうした状況じょうきょうを踏ふまえ、警察庁けいさつちょうは現在げんざいは普通ふつう自動じどう二に輪りんに分類ぶんるいされる総そう排気はいき量りょう125CC以下いかのオートバイのうち、最高さいこう出力しゅつりょくを4キロワット以下いかに制御せいぎょし、速度そくどが出でないようにしたものも「原はら付つきバイク」の区分くぶんに加くわえることについて、検討けんとうを開始かいししました。

11日にち、第だい1回かい目めの会合かいごうが開ひらかれる検討けんとう会かいには、交通こうつう心理しんり学がくの専門せんもん家かや業界ぎょうかい団体だんたいなども参加さんかし、▽車体しゃたいが大おおきくなっても安全あんぜん性せいに問題もんだいがないかや、▽どのように最高さいこう出力しゅつりょくを制御せいぎょするかなどを議論ぎろんし、年内ねんないに提言ていげんを取とりまとめる予定よていです。

警察庁けいさつちょうは提言ていげんの内容ないようを踏ふまえ、法令ほうれいの改正かいせいを検討けんとうすることにしています。

警察庁けいさつちょうによりますと区分くぶんの見直みなおしが行おこなわれても、原はら付つきバイクの運転うんてんに必要ひつような免許めんきょに変更へんこうはなく、時速じそく30キロの制限せいげん速度そくどや2段階だんかい右折うせつなどの交通こうつうルールも引き続ひきつづき適用てきようされるということです。