中国の
杭州で
行われている
アジア大会の
水球男子の
決勝で、
日本は11
対7で
中国に
勝って
金メダルを
獲得し、
来年のパリオリンピックの
出場権を
獲得しました。
水球は、今回のアジア大会で優勝したチームにパリオリンピックの出場権が与えられることになっていて、日本は7日に行われた決勝で中国と対戦しました。
日本は、第1クオーターに稲場悠介選手のゴールで先制点を挙げると、第2クオーターでは4点を追加し、試合を優位に進めました。
このあとも効果的に得点を重ねてリードを保ち、日本は11対7で中国に勝って金メダルを獲得し、来年のパリオリンピックの出場権を獲得しました。
この種目、日本のアジア大会での金メダル獲得は1970年のバンコク大会以来、53年ぶりです。
大会前、キャプテンの鈴木透生選手は「プレッシャーはあるが、水球界の流れを止めないために必ずオリンピックの出場権を取る」と話し、強い思いで今大会に臨むなか、日本は3大会連続となるオリンピック出場権をつかみました。