Actualités japonaises: 立民枝野代表 “性的マイノリティーの差別解消に担当閣僚を”

立たつ民みん枝野えだの代表だいひょう “性的せいてきマイノリティーの差別さべつ解消かいしょうに担当たんとう閣僚かくりょうを”

Sep 15, 2021 19:09

Furigana

多様たよう性せいを認みとめ合あう社会しゃかいを構築こうちくするため、立憲りっけん民主みんしゅ党とうの枝野えだの代表だいひょうは、政権せいけんを獲得かくとくした場合ばあいは、性的せいてきマイノリティーの人ひとたちへの差別さべつを解消かいしょうする施策しさくを担当たんとうする閣僚かくりょうを置おく考かんがえを示しめしました。

立憲りっけん民主みんしゅ党とうの枝野えだの代表だいひょうは15日にち、性的せいてきマイノリティーの人ひとたちをサポートする東京とうきょう新宿しんじゅくの交流こうりゅう施設しせつを訪おとずれ、運営うんえいする団体だんたいの関係かんけい者しゃと意見いけんを交かわしました。

この中なかでは、苦くるしんでいる当事者とうじしゃは全国ぜんこくにいて、交流こうりゅう施設しせつを増ふやせるよう対応たいおうを求もとめる声こえが出だされ、枝野えだの氏しは支援しえんに全力ぜんりょくを挙あげる考かんがえを伝つたえました。

このあと、枝野えだの氏しは記者きしゃ団だんに「全国ぜんこく各地かくちにこうした施設しせつが必要ひつようだと痛感つうかんした。この点てんも含ふくめ、対応たいおうを進すすめていかなければいけないと決意けついしている」と述のべました。

そのうえで「施策しさくを推進すいしんする責任せきにん者しゃとして、兼任けんにん大臣だいじんを決きめることは総理そうり大臣だいじんの判断はんだんでできる」と述のべ、立憲りっけん民主党みんしゅとうが政権せいけんを獲得かくとくした場合ばあいは、性的せいてきマイノリティーの人ひとたちへの差別さべつを解消かいしょうする施策しさくを担当たんとうする閣僚かくりょうを置おく考かんがえを示しめしました。

また枝野えだの代表だいひょうは、記者きしゃ団だんに対にたいし「自民党じみんとう内ないで総理そうり大臣だいじんがかわることが『疑似ぎじ政権せいけん交代こうたい』の意味いみを持もっていたのは、中ちゅう選挙せんきょ区く時代じだいのことだ。どなたが新しん総裁そうさいになろうと、自民党じみんとう内ないでこの9年ねん近ちかくの間ま『何なにも言いわず、何なにも変かえられず』という状態じょうたいだった方ほうで、国民こくみんに与あたえる期待きたい感かんも全まったく意味いみが違ちがう」と述のべました。