辞任を
表明した
森会長の
後任候補を
選ぶため
東京オリンピック・パラリンピック
組織委員会が
設置した「
候補者検討委員会」の2
回目の
会合が
開かれました。
会合では
具体的な
名前を
挙げて
候補者の
絞り込みが
行われたと
見られ、
組織委員会は
早ければ
今週中にも
理事会を
開いて
新しい会長を
選出することにしています。
大会組織委員会の
森会長は、
女性蔑視と
取れるみずからの
発言の
責任を
取り、
今月12
日に
辞任する
考えを
表明しました。
組織委員会は透明性を確保して後任の会長候補を選ぶためにアスリートを中心とした8人のメンバーによる「候補者検討委員会」を設置し、17日は2回目の会合が都内のホテルで開かれました。
およそ2時間にわたって非公開で行われた会合は正午前に終わりました。
この中では、男女平等などオリンピック憲章や東京大会への理念を実現し将来につなげることができる人で、組織運営能力や調整力を備えていることなど、新会長に求める5つの資質に沿って具体的な名前を挙げて候補者の絞り込みが行われたと見られます。
組織委員会は候補者が一本化できれば早ければ今週中にも理事会を開いて新しい会長を選出することにしています。