18
日新たに
就任した
東京オリンピック・パラリンピック
組織委員会の
橋本聖子会長が
職員に
向けてあいさつを
行い、「
信頼される
東京大会にして
いくことが
最大の
使命だ」と
述べ、
大会開催への
決意を
示しました。
女性蔑視と
取れる発言の
責任を
取って
辞任した
森前会長の
後任として18
日新たに
就任した
橋本会長は19
日午後、
都内の
組織委員会のオフィスで
およそ3600
人の
職員に
向けて
就任のあいさつを
行いました。
この中で、橋本会長は「国民の皆さんの信頼回復に努めしっかりとしたコロナ対策を国と東京都と連携して行い、信頼される東京大会にしていくことが私の最大の使命だ」と述べ、大会開催への決意を示しました。
そのうえで「アスリートファーストはもちろんだが、国民目線に立って、ボランティアや聖火ランナーの皆さんがまた参加したいと思ってもらえるような組織にしっかりと変えていきたい」と述べ、組織委員会の改革を進めていく考えを強調しました。
組織委員会幹部によりますと、橋本会長の意向として、辞任した森前会長は組織委員会のいずれの役職にもつかない方針だということです。
組織委員会は、橋本会長のもとで5か月後に迫った大会に向けて新型コロナの感染対策や観客の数をどうするかといった重大な課題に取り組むことになります。