東京オリンピック・パラリンピック
組織委員会の
新しい会長に
橋本聖子氏が
就任したことについて、USOPC=
アメリカオリンピック・パラリンピック
委員会のサラ・ハーシュランドCEOは18
日「この
前進を
祝福する」と
歓迎する
コメントを
発表しました。
橋本新会長は、
女性蔑視と
取れる発言の
責任を
取って
辞任した
森喜朗前会長の
後任として、18
日就任しました。
これについて、USOPCのハーシュランドCEOは18日、ツイッターに「歓迎する。東京大会は、長らく大いに期待されてきた。そしていま、これまでにない時代において、友情と世界的な祝祭の力強い原動力となる、すばらしい機会を得た」と書き込みました。
そのうえで「この前進を祝福するとともに、大会の準備を進める橋本会長と大会のスタッフ、それに日本国民を支持する」としました。
ハーシュランドCEOは、2018年に女性として初めてアメリカオリンピック委員会のCEOに就任し、パラリンピック委員会との組織統合を進めるなど、手腕を発揮してきました。
そして東京大会に向けては先月、自国の選手たちに対し、大会の開催を前提に、冷静に準備するよう求めるメッセージを発信しました。
アメリカは、東京オリンピックに各国で最大規模となる550人から600人の選手団を編成する予定で、アメリカ政府はこれまで、派遣は最終的にはUSOPCの判断になるという見方を示しています。