デジタル技術で
業務を
変革するDX=デジタルトランスフォーメーションへの
取り組みが
求められる
中、IT
関連の
人材確保が
課題になっています。こうした
中、IT
人材を
多く
輩出しているインドの
大学生の
採用について
検討する
日本企業を
支援する
動きが
広がっています。
このうち、
東京都内のIT
企業「スキルズ」は、
日本企業と、
理工系の
名門として
知られるインド
工科大学の
学生らを
オンラインで
結びインターンの
募集などに
役立ててもらう
事業をことし4
月から
始めます。
大手の電機メーカーや衣料品チェーンなど20社程度の企業が参加する予定で、この会社では来年までに100社程度にまで増やしたいとしています。
西山直隆CEOは「インドの学生を採用したくてもアクセスが難しいという課題があった。日本の優れた技術への関心は高く、採用につなげていきたい」と話しています。
このほか、都内で人材紹介を手がける「フォースバレー・コンシェルジュ」も日本企業の採用担当者と一緒にインドの大学に行き、学生との面接の調整やPR方法をアドバイスするなどの採用支援を行うほか、JETRO=日本貿易振興機構もインド工科大学で日本企業の就職説明会を開くなど、IT人材の獲得の支援に向けた動きが広がっています。