仕事や
勉強、
家事以外での
スマートフォン
などの
使用は
1日2時間以内を
目安にするよう
促す
条例案が
22日、
愛知県豊明市の
市議会で
採決されます。
除工作、學習和家務之外,建議每天使用智慧型手機等裝置的時間以不超過2小時為目標的條例草案,將於22日在愛知縣豐明市議會進行表決。
市によりますと、すべての
市民を
対象にスマートフォンなどの
使用時間の
目安を
示した
条例案は
全国で
初めてで、
可決・
成立すれば
10月1日から
施行されます。
根據市政府的說法,這是全國首次針對所有市民,提出規範智慧型手機等使用時間標準的條例草案;若獲得通過並正式成立,將於10月1日開始施行。
豊明市は、スマートフォンやタブレット、ゲーム機などの長時間の使用は、睡眠不足などの健康面のほか家族の会話が短くなるなど家庭環境にも悪影響も与え、子どもの健全な生育を妨げるおそれがあるとして、仕事や勉強、家事以外でのスマートフォンなどの使用は1日2時間以内を目安にするよう促す条例案を提出しています。
豐明市認為,長時間使用智慧型手機、平板電腦、遊戲機等,不僅會對健康造成影響,如睡眠不足,還會縮短家庭成員之間的對話時間,對家庭環境也產生不良影響,可能妨礙兒童的健全成長。因此,該市提出了一項條例草案,呼籲除工作、學習及家務以外,智慧型手機等的使用時間以每天2小時以內為原則。
対象となるのは、すべての市民と市内の学校に通う18歳未満の子どもで、子どもの使用については
▽小学生以下は午後9時まで
▽中学生以上は午後10時までとする時間帯の目安も盛り込まれ
各家庭でルールを作るよう促しています。
對象包括所有市民以及在市內就讀的18歲以下兒童,對於兒童的使用時間,也提出了參考標準:小學生及以下可使用至晚上9點為止,國中生及以上可使用至晚上10點為止,並鼓勵各家庭制定相關規則。
条例案に強制力や罰則はないということです。
条例案は9月16日の市議会の委員会で審議され、賛成の議員からは「市が一定の方向性を示し、考えるきっかけを与えることは意義がある」などという意見が出ました。
條例草案於9月16日在市議會的委員會上進行審議,贊成的議員表示:「市政府提出一定的方向性,並提供思考的契機,是有其意義的。」
一方、反対の議員からは「条例は重たいもので、私生活にまで踏み込むことはおそろしい」などの意見が出され、採決では賛否が同数となりましたが、委員長の判断で可決されました。
另一方面,反對的議員則表示:「條例是很嚴重的事情,若干涉到私人生活,實在令人恐懼。」在表決時,贊成與反對票數相同,但最終由委員長裁定通過。
そして市民の自由を尊重し、丁寧な説明を行うことや効果の検証などを求める付帯決議も可決されました。
並且也通過了附帶決議,要求尊重市民的自由,進行細緻的說明以及檢證其效果等。
この条例案は22日の市議会本会議で採決される予定で、可決・成立すれば10月1日から施行されます。
該條例草案預計將於22日在市議會全體會議上進行表決,若獲通過並成立,將自10月1日起施行。
市の発表から319件の意見寄せられる肯定は50件
愛知県豊明市によりますと、スマートフォンなどの使用時間の目安を示した条例案について、市が発表してから9月19日までに電話やメール、手紙などで合わせて319件の意見が寄せられているということです。
根據愛知縣豐明市的說明,針對市政府提出的關於規範智慧型手機等使用時間指標的條例草案,自市政府發布以來,截至9月19日,已經通過電話、電子郵件、信件等方式共收到319件意見,其中肯定意見有50件。
このうち市長へのメールや手紙は139件あり、条例案を肯定する意見は50件だったということです。
其中,寄給市長的電子郵件和信件共有139件,其中贊成條例草案的意見有50件。